■FileSystemObjectのCreateTextFileメソッドやOpenTextFileメソッドを使用することで「TextFileStream」を取得できる。
記述方法（オブジェクトにはFileSystemObjectを使用する)
オブジェクト.CreateTextFile(ファイルパス,上書き)
または
オブジェクト.OpenTextFile(ファイルパス,入出力モード)
※FolderオブジェクトのCreateTextFileメソッド、FileオブジェクトのOpenAsTextStreamメソッドを使用しても同様にTextStreamオブジェクトを取得できる。
■CreateTextFileメソッドの引数「上書き」の指定方法は以下
| 値 | 内容 |
|---|---|
| True(既定) | 上書きする |
| False | 上書きしない |
■OpenTextFIleメソッドの引数「入出力モード」の指定は次の通り
| 定数 | 内容 |
|---|---|
| ForReading(既定) | 読み取り専用で開く。書込みはできない |
| ForWriting | 書込み専用で開く。上書きで書き込まれる |
| ForAppending | 書込み専用で開く。追記で書き込まれる |
■TextStreamオブジェクトの主なプロパティやメソッドは次の通り
| プロパティ | 内容 |
|---|---|
| AtEndOfLine | ファイルポインタが行末かどうかを調べる |
| AtEndOfStream | ファイルポインタが終端かどうかを調べる |
| Column | ファイルポインタの桁位置を取得する |
| Line | ファイルポインタの行位置を取得する |
| メソッド | 内容 |
| Close | テキストファイルを閉じる |
| Read | 指定した数の文字を読み込む |
| ReadAll | すべての文字を読み込む |
| ReadLine | 1行分の文字を読み込む |
| Skip | 指定した数の文字をスキップして読み込む |
| SkipLine | 1行分の文字をスキップして読み込む |
| Write | 指定した数の文字を読み込む |
| WriteBreakLines | 指定した数の改行文字を読み込む |
| WriteLine | 1行分の文字と改行文字を書き込む |
