■ADOはAccess以外の他のデータベースを共通の方法で操作できる(DAOはAccess以外のDBは操作できない)
■DAOのようにテーブルやクエリを作成する機能はなく、ADOXというADOの拡張機能を使用する必要がある。
■DAOは参照設定不要だがADOは参照設定が必要。
「MicroSoft ActiveX DataObjedt X.x Library」への参照設定が必要。「XX」はバージョン番号。複数バージョンが表示される場合は新しいものを選択する。
■DB操作の主な流れ
①DBに接続する
②検索やレコードの追加・更新・削除などDBへの操作を行う
③DBへの接続を解除する
■ADOは主に以下のオブジェクトによって構成されている
オブジェクトの種類 | 説明 |
---|---|
Connection | データベースへの接続を保持するオブジェクト |
Command | データベースへのコマンドを保持するオブジェクト |
Recordset | レコードの集まりを保持するオブジェクト |
Fied | フィールドを保持するオブジェクト |
Property | プロパティを保持するオブジェクト |
Error | エラーを保持するオブジェクト |