■計算方法をVBAで切り替えるには、Calculationプロパティを設定する。
Application.Calculation = 設定値
設定値 | 説明 |
---|---|
xlCalculationAutomatic | 自動 |
xlCalculationManual | 手動 |
xlCalculationSemiautomatic | データテーブル以外の自動 |
■以下コードを記述することで手動計算となり、自動では再計算は行われなくなる。
この設定は、マクロ終了後も引き続き有効となるので、
必要に応じて、xlCalculationAutomaticに戻すこと。
Application.Calculation = xlCalculationManual
■計算方法の設定はブックごとではなくExcel全体の設定に反映される
Applicationのプロパティなので、ブック単位ではなく起動しているExcel全体への設定になる。
従って、ブックごとに計算方法を変更することはできない。
【参考URL】
手動計算時の注意点と再計算方法|VBA技術解説