JavaScript Stringオブジェクト

■Stringオブジェクト

・文字列を取り扱うラッパーオブジェクト
・文字列の加工や抽出等の操作をする複数のメソッドとlengthプロパティで構成
・文字列方はプリミティブ型なのでnew演算子によるインスタンス化は行わない
・文字列の表現にはシングルまたはダブルクォーテーション、およびバックティック
　による文字列リテラルを使用する

■stringオブジェクトの主なメンバー

分類	メンバー	戻り値	説明	V8以降
メソッド	charAt(n)	String	インデックスnの文字を返す	－
	charCodeAt(n)	Integer	インデックスnの文字のUnicodeの値を返す	－
	toLowerCase()	String	小文字に変換した文字列を返す	－
	toUpperCase()	String	大文字に変換した文字列を返す	－
	slice(start[,end])	String	文字列のインデックスstartからendの手前までの文字列を抽出する	－
	substr(start[,length])	String	文字列のインデックスstartから長さlengthの文字列を抽出する	－
	split(str)	String[]	文字列をstrで分割し配列として返す	－
	startWith(str[,start])	Boolean	文字列のインデックスstart以降が文字列strで始まっているかを判定する	V8以降
	endWith(str[,start])	Boolean	文字列長さLengthの部分文字列が文字列strで終わるかどうかを判定する	V8以降
	concat(str)	String	文字列の末尾に文字列strを連結したものを返す	－
	inculudes(str[,start])	Boolean	文字列のインデックスstart以降に文字列strが含まれているかを判定する	V8以降
	indexOf(str[,start])	Integer	文字列のインデックスstartから後方に向かって検索し部分文字列strとマッチしたインデックスを返す	－
	lastIndexOf(str[,start])	Integer	文字列のインデックスstartから前方に向かって検索し部分文字列strとマッチしたインデックスを返す	－
	padStart(length[,str])	String	文字列の長さlengthになるまで文字列strで先頭方向に延長したものを返す	V8以降
	padEnd(length[,str])	String	文字列の長さlengthになるまで文字列strで末尾方向に延長したものを返す	V8以降
	localeCompare(str)	Integer	参照文字列が、並べ替えにおいてstrの前であれば１，後ろであれば-1,同一であれば０を返す	－
	repeat(num)	String	文字列をnum回数繰り返した文字列を返す	V8以降
	trim()	String	文字列の前後の空白を削除したものを返す	－
	match(reg)	Array	文字列を正規表現regで検索してマッチした文字列を含む配列を返す	－
	search(reg)	Integer	文字列を正規表現regで検索してマッチしたインデックスを返す	－
	replace(reg,str)	String	文字列を正規表現regで検索してマッチした文字列と文字列strを置換したものを返す	－
プロパティ	length	-	文字列の長さを表す	－

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JavaScript Stringオブジェクト