■限定述語 SQLには ALL と ANY の２つの限定述語がある。 ANY は IN と同値のため、あまり使用されない ■ALL ALLは比較述語と併用し「～全てと等しい」や「～全てよりもおおきい」という意味を表す【具体例】 以下のテーブルよりNULLを排除したケースで「Bク…

SQL 指南書集 目次 - ray88’s diary ■NOT IN を NOT EXISTS で書き換える場合の注意 パフォーマンスチューニングにおいてINをEXISTSで書き換えることはよく行われる。 これは問題のない同値変換だが、問題はNOT INをNOT EXISTSで書き換える場合、 必ずしも結…

SQL 指南書集 目次 - ray88’s diary ■CASE式で間違えがちなSQL文の例 以下のSQLが絶対に「×」を返さない理由 ・「WHEN NULL THEN」は「WHEN col_1 = NULL」の省略系である。 ・よって、NULL判定の結果は常にunknown となる ・WHEN句と同様にCASE式の評価方法…

■排中律（excluded middle) とは 「命題とその否定を「または」でつなげて作成される命題は全て真である」 という命題を２値倫理で排中律と呼ぶ 【排中律の具体例】 ジョンは２０歳か、（または）２０歳でないかどちらかである ■SQLでは排中律は成立しない …