方法①:IIF関数とIsNul関数を使用する
※Nullでない場合に表示する元の値をさらにTrim関数やReplace関数で編集して表示する場合はこちらを使用
■IsNull関数:元となるデータがNull値かどうか判定し、TrueかFalseで結果を返す
IsNull(元の値)
■IIF関数:指定した条件の評価によって異なる値を返す
IIF(条件式, 真の値, 偽の値)
(例)派遣会社社員名簿テーブルの「派遣会社名」カラムの値がNullの場合は値を「空欄」とする
IIF(IsNull(T_派遣社員名簿.派遣会社名),’空欄’,T_派遣社員名簿.派遣会社名 ) AS 派遣会社名
※コード全体
SELECT T_派遣社員名簿.社員ID ,T_派遣社員名簿.氏名 ,IIF(IsNull(T_派遣社員名簿.派遣会社名),’空欄’,T_派遣社員名簿.派遣会社名 ) AS 派遣会社名 FROM T_派遣社員名簿;
方法②:Nz関数を使用する
■Nz関数:Null値を指定した値に変換する
Nz(元の値, 変換する値)
※Null値でない場合に表示する値が元の値のまま(TrimやReplaceで編集不要のとき)で良い時はこちらを使用
(例)派遣会社社員名簿テーブルの「派遣会社名」カラムの値がNullの場合は値を「空欄」とする
Nz(T_派遣社員名簿.派遣会社名,’空欄’) AS 派遣会社名
※コード全体
SELECT T_派遣社員名簿.社員ID ,T_派遣社員名簿.氏名 ,Nz(T_派遣社員名簿.派遣会社名,’空欄’) AS 派遣会社名 FROM T_派遣社員名簿;