■CopyObjectメソッドは指定したオブジェクトをコピーする
【書式】
Docmd.CopyObject コピー先データベース,新しい名前,オブジェクトの種類,オブジェクト名
(例)
Sub Test6() DoCmd.CopyObject , "F社員名簿コピー", acForm, "F社員名簿" Stop DoCmd.Rename "新F社員名簿", acForm, "F社員名簿コピー" Stop DoCmd.DeleteObject acForm, "新F社員名簿" End Sub
【引数】
引数 | 定数 | 説明 |
---|---|---|
コピー先データベース(省略可) | コピー先のデータベースのパスとファイル名を指定。省略するとカレントデータベースになる | |
新しい名前(省略可) | 新しい名前を指定。省略すると同じ名前になる | |
オブジェクトの種類(省略可) | acDefault(既定) | ナビゲーションウィンドウで選択されたオブジェクト |
acTable | テーブルを対象とする | |
acQuery | クエリを対象とする | |
acForm | フォームを対象とする | |
acReport | レポートを対象とする | |
オブジェクト名(省略可) | コピーするオブジェクトの名前を指定する |
※引数「コピー先データベース」と「新しい名前」の両方を省略することはできない。
※オブジェクトの種類と名前を両方省略した場合、ナビゲーションウィンドウで選択されているオブジェクトが操作対象となる。