ray88’s diary

お仕事で困ったとき用の自分用の覚書

.Net ストラクチャ(構造体)

■変数とメソッドを記述できるのは、クラスの他にストラクチャ(構造体)がある。
 Sturucture ~ End Structure のプロック内に記述する。

Public Structure FirstLove
    Public age As Integer               '年齢を格納するメンバー変数を宣言
    Public num As Integer               '年を格納するメンバー変数を宣言

    Public Sub PassedYears()
        Dim year As Integer             '経過年数を格納するローカル変数
        year = age - num                '経過年数を計算
        MessageBox.Show("あれから" & year & "年経ちましたね。")
    End Sub
End Structure

■実際の使用例
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f:id:ray88:20211122171617p:plain
■構造体のアクセシビリティ
アクセス就職誌を使用して構造体自体や各メンバーのアクセスレベルを設定できる
 ●構造体の宣言部
  ・Public:同一のプロジェクトに加え、他のプロジェクトからも無制限に
       アクセスすることができる
  ・Friend:同一のプロジェクト内から自由にアクセスすることができる
  ・Private:宣言した構造体を含む構造体、あるいは構造体を含むクラス内部の
       コードからのアクセスだけを許可します

 ●構造体のメンバー
  構造体のメンバーでアクセス就職誌を設定していない場合は既定でPublicになる。
  メンバー変数の宣言でDimを使用した場合もPublicとみなされる
  ・Public:同一プロジェクト内に加え、他のプロジェクトからも無制限に
   アクセスすることができる
  ・Friend:同一のプロジェクト内から自由にアクセスすることができる
  ・Private:宣言した構造体内部のみアクセスすることができる。
  ※構造体がPrivateで宣言されている場合、構造体のメンバーにPublicを指定しても
   外部からアクセスすることはできない。