■set( ) で作成したセットに要素を追加したり削除したりできる。
■ add( ) メソッド :要素を追加する
fruits = set() #要素を追加 fruits.add("apple") fruits.add("orange") print("fruits:",fruits) #既に存在する要素を追加してもエラーにはならず無視される fruits.add("orange") print("fruits:",fruits)
■remove( ) メソッド:要素を削除する。
セットは要素の順をもたないので要素の位置を指定して削除はできない。
削除対象の要素がセットに含まれていない場合はKeyErrorとなる
print("fruits:",fruits) #セットから要素「banana」を削除 fruits.remove("banana") print("fruits:",fruits) #削除済の要素(既にセットにない要素)を削除しようとすると #KeyErrorになる fruits.remove("banana")
■discard( )メソッド:指定した要素を削除できる。
remove( )とは違い、discard( ) は削除しようとした要素がセット
に含まれていない場合にエラーにならず操作が無視される
color_set = {"blue","yellow","red"} print("color_set:",color_set) #含まれていない要素を削除しようとしてもエラーにならない color_set.discard("green") print("color_set:",color_set) #含まれている要素を削除 color_set.discard("red") print("color_set:",color_set)