JavaScript Arrayオブジェクトの反復メソッドとコールバック関数（for each,every,some,filter,map）

JavaScript 目次 - ray88’s diary
■反復メソッド
　配列内の各要素について指定する関数を呼び出す。
また、呼び出す関数をコールバック関数という
※反復メソッドのコールバック関数にはアロー関数を使用するのがお勧め。
　　多くの場合アロー関数の省略ルールを適用できる。
　
　●for each メソッド
　①値・②インデックス（省略可）・③元の配列（省略可）の３つの仮引数がある
　【サンプルコード】

function myFunction(){
  const array = ['Apple','Orange','Banana','Peach','Cherry'];
  
  array.forEach((fuluit,index) => console.log(`${index}:${fuluit}`));
}

●every メソッド
配列の要素の全てがコールバック関数を満たすかどうか
（trueを返すかどうか）を判定する
●some メソッド
配列の要素の少なくとも１つがコールバック関数を満たすかどうか
（trueを返すかどうか）を判定する
●filterメソッド
配列の要素の中でコールバック関数を満たす要素のみの配列を返す
●mapメソッド
コールバック関数の結果を配列として返す
※上記のevery,some,filter,mapメソッドはfor each と同様以下３つの仮引数が必要
　①値・②インデックス・③元の配列

function myFunction(){
  const array = ['Apple','Orange','Peach','Cherry'];
  
  //everyメソッド
  console.log(array.every(value => value.includes('e')));true
  //someメソッド
  console.log(array.some(value => value === 'Orange'));true
  //findメソッド・配列の要素のうち条件を満たす最初の要素を返す
  console.log(array.find(value => value.includes('a')));'Orange'
  //findインデックス・配列の要素のうち条件を満たす最初の要素のインデックスを返す
  console.log(array.findIndex(value => value.includes('a')));1

  //filterメソッド(charAtメソッドはインデックスnの文字を返す)
  console.log(array.filter(value => value.charAt(2)==='a'));//[ 'Orange', 'Peach' ]
　//mapメソッド
  console.log(array.map(value => value.length));//[ 5, 6, 5, 6 ]
}

●reduce メソッド
配列の要素を先頭からコールバック関数を実行してひとつの値にまとめて返す
●reduceRightメソッド
配列の要素を末尾からコールバック関数を実行してひとつの値にまとめて返す
※recuceメソッドとreduceRightメソッドの引数
　①前回のコールバック関数の戻り値,②現在の値,③インデックス(省略可),④元の配列(省略可)