ray88’s diary

お仕事で困ったとき用の自分用の覚書

Python 文字列に値を埋め込む(数値の埋込も可)formatメソッド,f{値:書式}②

python 目次 - ray88’s diary

■値を埋め込む際に型指定、3桁位取り、小数点以下の桁数などの書式を指定できる。
 書式の指定は埋め込み側の置き換えフィールド{}で指定する。

■値の型は文字列をs、整数をd、浮動小数点をf で指定できる。浮動小数点は .桁f で小数点以下の桁数も指定できる。
 値は表示桁数に合わせて丸められる。なお、値と型が一致しない場合はエラーとなる。

#書式付きの置き換えフィールド
{値:書式}

■数値を位取りして埋め込む
数値の3桁位取りは置き換えフィールドを{:,}とするだけで、数値が位取りされてカンマで区切られます

#値の設定
tokyo = 123456000
kyoto = 53900
answer = print(f"東京{tokyo:,},京都{kyoto:,}")
tokyo

出力結果

■小痛点以下の桁数指定

#値の設定
length = 25.34
thickness = 5.62
#文字列設定
str_sample = f"長さ{length:.1f}cm、厚み{thickness:.0f}mm"
answer = print(str_sample)


■位取りと小数点以下の桁数指定を行いたい場合は{:,. 2f }のように両方の書式を指定する

#値の設定
num = 2345.032
#文字列設定
print(f"{num:,.2f}")

出力結果