■値を埋め込む際に型指定、3桁位取り、小数点以下の桁数などの書式を指定できる。
書式の指定は埋め込み側の置き換えフィールド{}で指定する。
■値の型は文字列をs、整数をd、浮動小数点をf で指定できる。浮動小数点は .桁f で小数点以下の桁数も指定できる。
値は表示桁数に合わせて丸められる。なお、値と型が一致しない場合はエラーとなる。
#書式付きの置き換えフィールド
{値:書式}
■数値を位取りして埋め込む
数値の3桁位取りは置き換えフィールドを{:,}とするだけで、数値が位取りされてカンマで区切られます
#値の設定 tokyo = 123456000 kyoto = 53900 answer = print(f"東京{tokyo:,},京都{kyoto:,}") tokyo
出力結果
■小痛点以下の桁数指定
#値の設定 length = 25.34 thickness = 5.62 #文字列設定 str_sample = f"長さ{length:.1f}cm、厚み{thickness:.0f}mm" answer = print(str_sample)
■位取りと小数点以下の桁数指定を行いたい場合は{:,. 2f }のように両方の書式を指定する
#値の設定 num = 2345.032 #文字列設定 print(f"{num:,.2f}")
出力結果