JavaScript メソッドの定義・メンバ

JavaScript 目次 - ray88’s diary
JavaScript メソッドの代入・追加 - ray88’s diary
JavaScript メソッド定義の簡略化 - ray88’s diary
■オブジェクト
・オブジェクトとプロパティ値の組み合わせの集合
・オブジェクトは「情報」としてのプロパティだけでなく、
　メソッドという形式で関数すなわち「機能」を持つことができる。
■メンバー
プロパティとメソッドを総じてオブジェクトのメンバーと呼ぶ。

{プロパティ１：値１,プロパティ２：値２,･･･}

・オブジェクトのプロパティには以下書式でアクセスができる。

オブジェクト.プロパティ

■メソッド
関数は関数リテラルとして表現することで、変数に代入できる。
それと同様にオブジェクトの値として関数を持たせることが可能。
オブジェクトの要素として関数を持たせた場合、その要素をプロパティと呼ばずにメソッドと呼ぶ。
※以下の様な要素がオブジェクトに含まれていた場合、それがメソッドとなる。
※メソッドとは関数が格納されたプロパティのこと

メソッド：function(仮引数１,仮引数２･･･){
         //処理
}

以下の書式でメソッドを呼び出すことができる。

オブジェクト.メソッド(引数１,引数2,･･･)

【メソッド定義の構文】

メソッド:function(仮引数1,仮引数2,･･･){
      //処理
}

【サンプルコード】

function myFunction(){
  const greeting = {
    //オブジェクト「greeting」にsayHelloメソッドを定義
    sayHello:function(){
      return 'Hello';
    }
  };
  //オブジェクトgreetingのsayHelloメソッドを呼び出す
  console.log(greeting.sayHello());
}