Uipath 通常使うプリンタを設定する

■「通常使うプリンタ」の設定
書類のPDF化など、印刷画面を操作する際になかなか印刷ダイアログが意図したとおりに
Uipathで操作できないことがある。このような場合はStartProcessアクティビティでコマンドを
送信すると安定して操作できる。

■以下の例では通常使用するプリンタに「Microsoft Print to PDF"」を指定している

上の入力欄に以下を入力

"rundll32.exe"

下の入力欄に以下を入力
※「Microsoft Print to PDF"」の個所は適宜設定して対プリンタ名に変えて記述する

"printui.dll,PrintUIEntry /y /n ""Microsoft Print to PDF"""

【解説】
このコマンドの各部分は以下のような意味を持っています：

• `rundll32.exe`：DLLファイル内の関数を実行するためのプログラムです。
• `printui.dll`：プリンタ設定を操作するためのDLLです。
• `PrintUIEntry`：`printui.dll`で使用できる関数の一つです。
• `/y`：プリンタの設定を変更せずにデフォルトプリンタを設定するオプションです。
• `/n "Microsoft Print to PDF"`：操作対象となるプリンタの名前を指定しています。この場合、「Microsoft Print to PDF」という名前のプリンタをデフォルトプリンタとして設定しています。