■UiPathでTryCatchで囲んでいるのにエラー発生時にCatchに流れない原因として
主に以下2つがある。
①スローされた例外の種類(Exceptionの種類)とCatchに指定されているException
の種類が異なる。ちなみにCatchでSystem.Exceptionが指定されている場合は
どのようなエラーもCatchされるはず。
②アクティビティによってはプロパティでエラーになっても続行するよう指定できる
場合があるので、「エラー発生時に実行を継続」をTrueにしていないかを確認する。
■今回は上記2つとも異なり、UiPathが新しいバージョンに変わったことにより、
Run(実行)ボタンの位置が変わったことが原因だった。なかなか気づけなかった。
①以下のようにトライキャッチの中のフローチャートにわざとエラーを起こすよう、
スローアクティビティを入れて実行しても、スローでずっと止まってcatchに流れ
ない。
②原因はこれまで、デザインタブにあった実行ボタンが新しいバージョンでは
デバックボタンに変更になっており、デバックボタンの下の▼を押すと実行ボタン
が現れる。わかりずらいよ!!!老眼には▼が中々みえなかったよ!プンプン!