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Git & GitHub 目次 - ray88’s diary
Gitで管理しないほうが良いファイルをGitの管理外になるように設定する方法について説明します
■Gitで管理すべきではないファイル
【自動生成さえる一時ファイル】
・ログファイル
・パッケージファイル
・バックアップファイル
【OSのファイル管理のためのファイル】
・WindowsのThumbs.db
・MacOsのDS_Store
【リモートレポジトリで共有すべきでないファイル】
・パスワードやAPIキー等公開してはならない情報が書かれたファイル
■ .gitignoreファイルとは
.gitignoreファイルをローカルレポジトリ配下の任意の場所に配置し、ファイルに無視したいファイル名やディレクトリ名を書くと、記載されたファイルやディレクトリはGitから無視され、Gitの管理外となる
※配置場所はローカルリポジトリ内であればどこでもよいが、.gitignoreファイルが配置されたディレクトリの配下のパスにしか効果がない
.gitignoreファイルの書き方
■以下はGit管理から外したい「sample.txt」を作成し、.gitignoreファイルに指定して無視させる一連の流れ
①.gitignoreファイルを作る前の状態を確認する
cd ローカルレポジトリのパス git status
※sample.txtが untracked files に表示されている
②.gitignoreファイルを作成する
.gitignoreファイルを作成し、「sample.txt」を指定する
③.gitignoreファイルを作成後の状態を確認する
git status
※untracked files に sample.txt は表示されなくなり.gitignoreのみが表示されるようになった
つまり、sample.txt は Git から無視されるようになった
④.gitignoreファイルをステージングエリアに登録する
git add .gitignore
⑤.gitignoreファイルをコミットする
git commit -m ".gitignoreファイルを追加する"
.gitignoreファイルがコミットされた
※Windowsでは「Thumbs.db」ファイル、MacOsでは「.DS_Store」ファイルを.gitignoreファイルに登録しておくとよい