ray88’s diary

お仕事で困ったとき用の自分用の覚書

Git 複数ブランチを使用してファイルを同時に更新する①

Git & GitHub 目次 - ray88’s diary
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①目的に特化したブランチを作成し、スイッチする
例として、以下のようなwebサイトの「スピーカー」部分の編集専用のブランチ「speakers-info」ブランチを作成して更新するまでの流れを説明します

 git switch コマンドに-cオプションを付けて実行すると、ブランチを作成し、新しいブランチに切り替えるまでを1コマンドで行うことができます

git switch -c 新しいブランチ名

(例)以下のようなwebサイトのスピーカー情報を更新するための専用ブランチ「speakers-info」を作成します

git switch -c speakers-info


②HTMLファイルを更新(index.htmlのスピーカー情報を更新)

③TODOコメントを追加
 ※一人目のスピーカー用画像が用意できていないため、後日対応コメントを追加

④imagesフォルダにスピーカー紹介用の画像を格納する

⑤ブラウザで変更後のHTMLを確認する

⑥編集後ファイルのコミット前にステータスを確認する

git status

※index.htmlと画像ファイルに変更があったことが確認できます

⑦ファイルをまとめてステージングエリアに追加する
 git add に -A オプションを付けると、新規・編集・削除したすべてのファイルを一度にステージングエリアに追加できる。-A のAは「all」の意味。

git add -A

ステージングエリアに追加後に git status で状態を確認します

⑧git commit でコミットする

git commit -m "コミットメッセージ"


⑨リモートリポジトリにプッシュする

git push origin ブランチ名